ここでは通所開始から就職までの流れを説明します。

①通所開始

就職までにかかる時間も、通っていく道筋も、一人ひとり異なります。
一人ひとりにあった道を歩むため、就職に向けての希望や不安に思うことなどを気兼ねなくご相談ください。
一人ひとりに合わせたカリキュラムを作成します。
いつも支えてくれている周りの方や、スタッフ、通所している仲間と一緒に自分のペースで進んできましょう。

②個別支援計画作成

個別支援計画の作成に向けて、就職に向けてのご希望(職種や業務内容)についてお伺いをします。ATCの利用を通してどうすればご希望が現実になるかを一緒に話し合って取り組み内容を考えていきます。その後、3か月に1回以上の面談を行い、個別支援計画の見直しを行います。

③職場体験・雇用前実習

職場体験実習や雇用前実習で職場の雰囲気を知ることが出来ます。就労経験が少ない方や、就労の幅を広げたい方、様々なことに挑戦してみたい方など多くの利用者が企業実習にチャレンジしています。
訓練の成果・成長を確かめることができる「職場体験的実習」と就労体験を通して求職者と企業のマッチングをはかれる「雇用前実習」があります。
職場体験実習は実際の企業に訪問するので雰囲気を知ることが出来ます。チャレンジしてみましょう!

④就職活動

様々なスキルアップを通して自信が付いてきたら、就職活動です。
アクロステクニカルカレッジでの実務業務を通して、業務適正を考えていきます。
自分がやりたいことが仕事に繋がるか、長く働くことができるのかを考えて行きましょう。
志望する業種や会社が決まれば、その志望業種・業界・会社について研究していきます。
そして、ハローワークや人材紹介を通して、志望する業種で条件に合う仕事探しを行っていきます。
並行して、履歴書の書き方や、職務経歴書の書き方を学びながら作成していきます。
また、自身の障がいの理解を基に、説明書類を作成することで、企業への説明とご理解を頂く努力をします。
模擬面接を通して、志望動機や、自身の障がいや病気についての説明、できる業務内容などを相手に伝える訓練をしていきます。面接官の質問に対して、適切に回答できるように練習をしていきますので、本番にも自信を持って臨むことが出来ます。
場合によっては、支援員が付き添って企業訪問・面接を行うことができることもあります。
アクロステクニカルカレッジでは、できるサポートをしっかりと行っていきます。