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モノづくりを支える4つの仕組み

皆さんこんにちは!
アクロステクニカルカレッジです

日本が世界に誇れる技術といえば何でしょうか?先ず欠かせないのは『モノづくり』でしょう!

その中でも主力産業である自動車事業で有数のシェアを獲得している、とある企業の『4つの仕組み』について利用者さんたちと一緒に学んだので簡単にご紹介します!

まず、この『4つの仕組み』の力がある町工場で活用されると、たちまち生産性を高めたというお話があります。
ある町工場は、コロナ禍で防護服の生産を求められ製造を始めたものの、1日500枚しか作ることが出来ませんでした。

しかし、その状況を聞きつけた自動車企業の社員が、数名のチームをつくり、その町工場に赴き現場での生産経験をし、町工場の職員とともに4つの仕組みの考え方で話し合いながら全ての問題を一つ一つ丁寧に解決していきました。
すると、なんと!生産量を10倍にまで押し上げる事に成功。その後も今日より明日、明日からまた次の日へと、さらに工夫を重ねてどんどん生産量を増やしていったということです。

では、この『4つの仕組み』とは何か?

それは、「改善・見える化・原因の追求・ムダを省く」だったのです。すごくシンプル…

これまでよりも質を高める『改善』、作業工程や問題点の『見える化』、問題発生時に原因を究明するための『なぜ?の繰り返し』、普段の業務の不要なところを削っていく『ムダ取り』がとても大事なのですね。

講義の後、4つの仕組みで進める『効率化』について皆で話し合ってみました。
「ほかの会社でも出来ているのかな?」「効率化によって作られた時間を有効活用出来てるのかな?」などの意見もありました。
次はその時間をどのように使えば、また新しいチャンスにつながっていくのかの想像を膨らましてみるのも面白いかもしれませんね!

ではまた?次回のご報告にご期待下さい!

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